易NO.39水山蹇（すいざんけん）

「障害・足が萎える」

64卦読み解きリスト気学でワークアズライフ: 易の64卦読み解き

「障害・足が萎える」

〇行く手を山、水にさえぎられて進退窮まる。

〇大きな苦労にぶつかってあらゆる物事はいきどまる。

〇謙虚な位置、苦難には剛腕より謙虚になって進め。

〇慢心や剛腕は別名わがまま。

〇苦悩の目を摘む。慢心を捨て、思い上がりの心を取り去って、従順な生き方。

〇教えを乞う謙虚さが解決するコツ。

〇「あきらめ」の本質は「ごまかし」

＜第五爻変＞

〇苦難の真っただ中だが、友がやってきて助けてくれる。

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２０２３年10月19日

クライアントとセッション。楽しく喜んでいただくチャンス。お相手の琴線に触れる話をする。今後の指針となり、パートナーとのご縁、その他の欲しい指針をどんどん取り入れられるように話をする。その時の心構えを教えていただきますと嬉しく思います。

謙虚になって進む。態度を柔らかく接し、苦難を乗り越える。

慢心や剛腕は心の奥そこ。慢心は規則を守らず、人を敵に回し、苦難が増える。

どこまでも信じていくならば道は開ける。

これからの成長を期待する。新たな生活がスタートする。

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２０２３年６月７日

これからの３か月の休暇についての心構えを問う。

自分に潜む傲慢、わがままから脱出するための思考を得る３か月にしたい。

目的をもって物事を行うこと、すべてはヒントがあり、気づき、学びにつながることを意図して励む。３か月後の自分の成長を思い描いて充実した休暇を過ごす。

２０２２年未明

「蹇」は進退窮まっている状態。精神的に追い込まれている状態を表しています。

三大難卦の一つです。占ぜいでこの卦が出た私は、五爻の「友が助けてくれる」を頼りに予定通り行動を起こしました。大きな山、師匠を越えねばならず、丸腰で挑もうとしていた私でしたが、行動した先にいた友人の一言で本来の「山を越えるため」の目的を思い出すことができたのです。

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＜之卦（しか）　~変爻から見る今後の展開を暗示~＞

変爻の陰陽を逆転して卦を作ります。

＜第五爻変　ー　地山謙（15.ちざんけん）＞

「謙虚・柔和・地道」

〇へりくだって物事にあたればうまくいく。

〇立場が高くなれば高くなるほど自分を低きにおくことが結果をだす。

〇謙遜、謙虚とは、高きにあれば自己の持つ陽の気を下降させることによって万物を救済

〇エントロピーの増大。

〇謙は君子にとって最後まで必要な徳目である。

変爻５：自分の富を与えて大衆の信頼を得る。時には強い態度にでてもよい。

＜裏卦（りか　錯卦さつか）　~裏面に含まれている動き、生活史、隠されている本心~　ー　火沢睽（３８かたくけい）＞

本卦の陰陽をすべて裏返して作る卦

逆の状況、今の現状に極まる前を現し、今の状況で怠った場合の後を現す。

「背く・対立・行き違い」

〇互いに譲り合わない。

〇物事はことごとく口違う。対立と反逆。

〇女同士の感情的な行き違い。

〇雨降って地固まる。

〇両者の間で互いに手を握れるところを見出せば、予想外の成果があるであろう。

＜賓卦（ひんか　綜卦そうか）　~物事を相手から見た場合~　ー　山水蒙（４.さんすいもう）＞

上下の卦を逆転してつくる。

「暗闇・盲目・無知」

〇知恵がない無味蒙昧。

〇十分な成長をしていないから先が見えず判断がつかない。

〇真実の教えを知る必要がある。

〇精神的な価値を学ぶこと。

〇本当の学習とは、成熟させ、知恵にまで高めて人間的な向上をしなければ本当の学習とは言えない。

＜互卦　~問題解決の糸口~　ー　火水未済（６４かすいびせい）＞

二爻、三爻、四爻を下卦に、

三爻、四爻、五爻を上卦にする。

現実を解決する一つの手がかり、伏されている

事情として本卦と合わせて照合することで現実的・具体的にせん断できる。

介在するものや状態・内部事情・時間的な進捗状況もみることがある。

「未だ成らず・未完成」

〇まだまだ発展の可能性がある。

〇さらなる精進の必要性。

〇努力、才能を磨く。

〇未完の大器。

〇これから本当の成果や本当の実力が備わる。

〇今必要なのは自己鍛錬、たゆまぬ努力。

〇停滞感、あきらめ、優越感がないか。新しいページが始まる。休息している場合ではない。

〇新たな生活がスタートする