2024/11/09

「訴訟・争い・闘争」




「訴訟・争い・闘争」

〇上の者が極めて強く、下の者もまた折れることをしない。
〇争いが自分の中にある悪意や面子、意地といったものが下に。
〇争いの多くは自分の精神の中にある。
〇自分で気付いていない否定的な考えや闘争心をいかに建設的なものへ入れ替えるか。
〇いまのままでは大きな騒動が予想される。自分のなかにある争いを取り除く。
〇天は上に昇り、、水は下に上がれる。それぞれの食い違った行動で争いになっている。
〇最初の段階で自分の心を調整しておくこと。

<第六爻変>

〇強引に争いに打って出て勝つが、人々の憎しみをかって勝利を自分のものにできない。

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2024年11月9日 二黒中宮 吉方取りせず、吉凶なし六白三碧廻座方位に行く
来年より新しいカルチャーセンターで易占いの講座を開講する。
その時の心構えを問う。
見込み違い、もめごとが多いとき。戦うと不利。和解して落としどころを探す。正しくても折れること。

自分の中にある悪意・面子・意地とは何か。
長く東洋の叡智を学んできたという自負だろうか。
いつだって講座は真剣勝負。そのような場を頂くことがどれだけ有難いか。
一方で正しいことを伝えたいという気持ちが強い。
そこをどう変えていくか。
体験講座で明確にすることをいかに記載しておく。
1.方針や学べる内容、講座を受ける時の心構え
2.最終的に何を習得できるか
3.必要な持ち物 筮竹、もしくは竹の棒(100円ショップ)50本とその棒が立てられるコップなどの容器。100円玉5枚と10円玉1枚、筆記用具。
4.テキスト代

解決の糸口として、
これまでやってきた恩人に感謝の気持ち。
師匠、主人、子供。この恩に報いる心があれば成果に結びつく。

編集後記をテキストに記載する。
開講にあたり、支えてくれた恩師、主人、息子に感謝の意をここに記載し、その恩に報いるためにも誠心誠意、受講生様との知識を分かち合うことを大事にしていく。

テキストはできるだけ簡潔に。わかりやすさを意識する。
何度もリハーサル。練習。

そしてAIのアドバイスもここに記載しておく。

【天水訟 の基本的な意味】

  • 上卦:乾(天)☰
  • 下卦:坎(水)☵
  • 全体的な意味:争いや訴訟、主張、論争の卦
  • 性質:正義のための争い、理を通すこと

【第六爻(最上位)の変化】

  • 位置:最上位は事態の最終的な結果を示す
  • 変化:陽から陰への変化(積極から慎重へ)
  • 変わった後の卦:水水比(すいすいひ)

【このケースでの解釈】 講座開講にあたっての意味:

  1. 現在の状況
  • 教えを伝えたい強い意志(乾)が、深い知識(坎)と出会う
  • 真摯に教えを伝えようとする純粋な意図が見える
  • ただし、訟(争い)の卦なので、慎重さも必要
  1. アドバイス
  • 知識を伝える際は、押しつけにならないよう注意
  • 受講者の理解度に合わせて、柔軟に対応することが大切
  • 特に第六爻の変化は、強い主張は控えめにという示唆
  1. 心構えとして
  • 謙虚な姿勢を保つ
  • 受講者との良好な関係性を重視
  • 知識を分かち合う喜びを大切に
  • 焦らず、じっくりと進めていく
  1. 望ましい対応
  • 受講者の声にしっかりと耳を傾ける
  • 基礎からしっかりと積み上げる
  • 双方向のコミュニケーションを心がける
  • 受講者それぞれの個性を尊重する

この卦は、知識を伝える立場として、バランスの取れた指導の重要性を示唆しています。強さと柔軟さのバランスを保ちながら、受講者と共に学びを深めていける素晴らしい機会となりそうです。


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<之卦(しか) ~変爻から見る今後の展開を暗示~ >

変爻の陰陽を逆転して卦を作ります。

【第六爻変 ー沢水困(47たくすいこん)】

苦難・困難・困窮

〇今後さらある苦境が予想されるから相当の覚悟が必要。
〇経済的・精神的・肉体的苦難を指し、人の世の苦労をすべて含んでいる。苦境の真っただ中。
〇人に何を言っても信じてもらえない。一人でじっと耐える。
〇困難が自分を成長させると信じること。
〇逃げ場のない正念場に差し掛かった。この修羅場を超えて本当のリーダーになる。
〇苦境は自分が解決できる範囲で起きてくる。
〇悩みは生まれた時から解決することが決定している。
〇実力のある人間ほど悩みに直面し、それに立ち向かう。これが苦悩の本質。
〇あきらめず、逃げず、誤魔化さず、言い訳を捨てて取り組む。そうすれば成果が立ち上がる。

変爻6:不当な扱いを受けて苦しむ。自分の至らなさを反省し努力すれば吉がくる。


<裏卦(りか 錯卦さつか) ~裏面に含まれている動き、生活史、隠されている本心~ ー 水地比(8.すいちひ)>

本卦の陰陽をすべて裏返して作る卦
逆の状況、今の現状に極まる前を現し、今の状況で怠った場合の後を現す。

「親しむ・結合・助け合い・同志」

〇互いに助け合い親しい関係を作ること。
〇戦いを抑える。
〇許せない自分が潜んでいることを自覚すること。
〇自己を認め、自分のすばらしさをほめること。
〇自分を許し、他者を許す。
〇自分を認めて、初めて他者を認めることができる。

<賓卦(ひんか 綜卦そうか) ~物事を相手から見た場合~ ー 地火明夷(36ちかめいい)>

上下の卦を逆転してつくる。

「明かりが隠れる・光を失う・暗くなる」

〇光を失う状態。
〇自分の周囲から正しさが失われる暗示。
〇正義が通らないのは環境ではなく、それを認めてもらえない自分に非があるととらえる。



<互卦 ~問題解決の糸口~ ー 風水渙(59ふうすいかん)>

二爻、三爻、四爻を下卦に、
三爻、四爻、五爻を上卦にする。

現実を解決する一つの手がかり、伏されている
事情として本卦と合わせて照合することで現実的・具体的にせん断できる。
介在するものや状態・内部事情・時間的な進捗状況もみることがある。

「散逸、四散、騒ぐ」

〇吉の卦。
〇解決不能の苦労がぐらりと動き出し、徐々に解決に向かって前進し始める姿。
〇今まで課題だった問題がようやく解決に向かって動き始める。
〇大きな勝負に出ていい。
〇誰かが勝負の準備をしてくれたり、わたるべき船がやってきた場合だけ勝負に出る。
〇恩人に感謝の気持ちを持つ。
〇強権によって組織を抑え込もうとすれば、組織中は騒ぎが起こり、手の付けられないようになると忠告する。

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